• "韓國勞動理論政策硏究所"の設立の趣旨 文

• 理事長のあいさつ

• 設立經過の報告

• 組織構 成

• 活動の計劃

"韓國勞動理論政策硏究所"の設立の趣旨文

このような情 勢は, 勞動運動の成 長に寄與したい進步的の硏究陣營全體に新しい課 題を與え ると同時に, 新しい對應方式の開 發を强く要求している. 何よりも彼らには, 今日の勞動者の 大衆鬪爭と 强く結び付きながら, いまなお加重し續けている資 本の地球的·國家的水準の攻 勢 を突破 して行く勞動運動の新し い發展の展望を提 示し, その展望を今日の鬪爭と結び付け るこ と ができる具體的政策を打ち 出して行 かねばならない, という責務が與えられているの である. そこで, 硏究力量の全國 的な結集と連帶の確保, および硏究力量の安定的な擴大再生 産, さ らに民主勞組運動についての統一的な支援體制の構築, というような組織的な課題も與 えられ ている.

私たちは, 進步的な勞動問題の硏究者たちが直面しているこのような課題に能動的 に對處する ための小さな努力の一環として'韓國勞動理論政策硏究所'を結成しよう と いうものである. 我たちの硏究所は, '專門性, 現場性, 階級性'を その 基本目標として, 勞動運動の民主的·階級的發展 のための理論·政策の提示と, 勞動者 大衆が 承認し主張しうる武器としての理論· 政策の開發を中心事業としながら, 同時に環境 ·女性· 文化など, 新しく提起され てくる社會全般の問題に對して勞動者の立場に立脚 した理論·政 策を硏究, 提示し てゆきたいと思う. これらを通して權力と資本とに對抗する 總勞動陣營の理 論·イ デオロギ-的鬪爭, および勞動者大衆が直接發言し實踐する, 眞の ' 勞動者の政治' と' 大衆政治'と活性化に積極的に寄與できるものと思う. さらに進步的な立 場で勞 動の問題を硏 究する他の硏究所との協力と連帶をも怠ることのないように, 窮極的 にはすべての勞動政策の 硏究の團位が全國的な硏究組織として一つとして結集で きるよう に力を注いでゆきたい.

我たち硏究所の設立社業は, 新しい道へと進む第一步である. 私たちは私たちがど こに向かつ て進んで行かなければならないのかを常に反芻しながら, こ の一步に滿 足し留らず, 一層前進 するために努力し續けたい.

張任源(ジャン·イムウォン)理事長のあいさつ

しかし, '民主勞總の準備委員會'の出帆は, 勞動者 の階級運動が進まなければなら ない長い道 のりの第一步を踏み出したにすぎません. 民主勞 組運動は, 一層高度化 し, 立體化した權力と 資本との彈壓に對立し, 階級的な團結を强化し て, 勞動者の 全體の利害を守ってゆかなければ なりません. さらに, '反御用勞組戰線' という 性 格を乘り越え, この社會の全體の民衆に未來 社會の新しい價値觀と生の樣式とを提 示しな ければなりません. 資本の無限の利潤追及の競爭 から分裂した勞動者と民衆 の生を新しく再 組織できる唯一の勢力は, まさに勞動者階級である からです. その ような点から見れば, 民主 勞組運動はまさに未來の一千百萬勞動者と四千萬民 衆の 生の問題なのです.

成長する民 主勞組運動とともに一千百萬勞動者の未來を力强く切り開いてゆきた く, 勞動現場 の實踐的な力量と勞動關聯の專門硏究力量とを結び合せて, '韓國勞動理論 政策硏 究所' を作って行きたいと思っておりま す. 勞動者の未來に關心と愛情をも って, かつ勞動理論·政策生産を通して, 眞の 勞動者の友になりたい方方の參同と激勵とをお 願い 致します.

• 中央大學校 醫科大學 豫防醫學敎室 敎授 (1973 - 現在)
• 中 央大學校 平敎授協議會 第1代會長 (1987.9 - 1989.2)
• 全國の私立大學校 敎授協議會聯合會 第1代會長 (1988.3 - 1989.2)
• 民主化のための全國敎授協議會 共同議長 (1991.7 - 1994.7)

現在

• 全國 勞動組合協議會後援會 共同代表
• 韓國勞動保健職業 病の硏究所所長
• 民主と進步のための知識人連帶 副代表
• 勞動組合の企業 經 營分析相談硏究所 理事
• 大韓豫防醫學會の理事
• 韓國保 健 行政學會の理事
• 産業勞動學會の理事
• 李來昌(イ·ネチャン)烈士の追慕事業會 代表
• 中央大學校 醫科大學 學長

設立經過の報告

1994年 11月

'民主勞總の準備委員會' 出帆による勞動運動の地形の變化に對應するため, 民主勞組 運動を理論·政策的に裏付けられる全國的な勞動理論·政策綜合硏究所 の設設の必要性が 提 起された.

1995年 2月

'ソウル勞動政策硏究所'(準備の集い)の臨時總會を通して勞動運動の民主的· 階級的發 展を理論·政策的に支援するための '新しい硏究所' の設立に積極的に參 與することを決議 す る.

1995年 2月 - 3月

95年2月25日, 張任源(ジャン·イムウォン)敎授, 金世均(キム·セギュン)敎 授等を中心 に '韓國勞動理論政策硏究所の設立のための集い(假稱)'を構成し, 硏究 所の位相, 組織およ び 運營體系, 事業內容, 硏究所の設立の日程, 硏究所の名前等 について論議し, 公開說明會 と團 體別·地域別の說明會を催し, 95年上半期中 '韓 國勞動理論政策硏究所の準備委員會 (假稱)' を結成することにした.

1995年 2月 - 3月

勞動運動團體, 大衆組織, ソウル勞動政策硏究所(準備の集い)所屬の實踐活動 家30余名を 中心に '實踐活動家の推進の集い' を構成して '新しい硏究所' 設設に 積極的に參加するこ と を決議した上, 現場活動家出身の硏究者を中心に '政策事業 委員會' を構成し, 現場會員 を積 極的に取り組むことにした. さらに勞動運動の民 主的·階級的發展を支援するための 理論· 政策硏究力量を積極的に結集し, 勞動現 場の要求と熱望に副應した硏究所を作ってゆ くことに した.

1995年 3月

進步的な學術硏究者20余名を中心に'(假稱)韓國勞動理論政策硏究所''の硏究 委員會の構 成のための推進の集まり'を構成して, '硏究委員會'の構成及び役割, 硏 究委員會の事業內容 等 についての論議をしたし, '理論硏究ゼミ''勞動硏究チ-ム構 成'等を通して勞動運動の民 主的 ·階級的發展のための理論·政策力量の强化に積 極的に寄與することにした.

1995 年 3月

勞動問題を專攻にする修·博士課程の學術硏究者たちは '修·博士課程の硏 究者の推進 の集い' を構成して, '韓國勞動理論政策硏究所(假稱)の硏究委員會' と '政策事業委員會' と の構成に積極的に結合することを決議し, いごは首都圈地域の 學術團體等を對象に公開說明 會 を催し, 修·博士課程の硏究員を積極的に組入れる ことにした.

1995年 5月 25日

勞動界42名, 學界32名, 社會運動界20余名など94名の準備委員が崇實大學校 の社 會奉仕 館で '韓國勞動理論政策硏究所(假稱)創立準備委員會' を發足した.

1995年 7月 15日

"韓國勞動理論政策硏究所"創立大會 (發起人 385名)

組織構成

硏究所の組織構成

1. 硏究所の設 立と運營の主體は '硏究員' と '會員' である.
2. 硏究員の組織は '進步的な學術硏究者' と '實踐活動家出身の硏究者' を中 心にして構成する.
3. 會員の組織は '現場會員' と '一般會員' とを中心にして構成する.

組織の構成

• 諮問 委員
  1. 諮問委員は理事會で推薦, 委囑する.

• 理事會
  1. 理事會は理事長と理事とで構成し, 理事長は硏究所全體を代表する.

• 運營委員會
  1. 運營委員會は理事長, 所長, 會員事業委員長, 副所長, 現場委員長, 硏究委 員長, 政策事 業委員長, 後援會長, 理事會で選出した理事運營委員, 運營委員長が 任命した運營委員の若 干 名などで構成する.

• 一般會員の組織
  1. 一般會員の組織は現場會員と一般人會員とに構成する.

• 硏究員の組織
  1. 所長 : 硏究員の組織を代表する.
  2. 副所長 : 2 - 3名の副所長を置く.
  3. 執行委員會 : 所長, 副所長, 硏究委員長, 事業チ-ム長で構成し, 執行委員 長は所長が兼 任する.
  4. 硏究委員會 : 硏究委員會は硏究委員長と硏究委員とで構成する.
  5. 政策事業委員會 : 政策事業委員會は政策事業委員長と政策委員とで構成 し, 政策委員 は常勤硏究員と非常勤硏究員とで構成する.

• 勞動敎育センタ-
  1. 執行委員會の傘下に勞動敎育センタ-を開設する.
  2. 先進勞動者, 實踐活動家を對象に勞動理論講座, 政治講座などを開講する.

• 後援會員 / 資料會員
  1. 個人または團體別に後援會員と資料會員とを募集する.

• 現場委員會
  1. 勞動現場の要求を理論·政策硏究に反映し, 硏究の結果を實踐的に檢證し て行くため に '現場委員會'を置く.

活動の計劃

活動の基調

1. 總資本の勞動政策 についての總勞動陣營の理論と政策とを生産する.
2. 勞動運動の民主的·階級的發展のための理論と政策とを生産する.
3. 勞動理論と勞動政策の硏究力量を强化するための硏究活動を展開する.
4. 一般會員が硏究所の活動に積極的に參與できる硏究活動を展開する.
5. 國內外の進步的な硏究運動力量と積極的な交流·連帶をはかる.

活動の內容

• 硏究委 員會
  1. 理論硏究ゼミ : 勞動運動の戰略と戰術との開發に有用な理論と事例とを外 國の主要雜 誌を以てゼミを進行 (月1回)
  2. 勞動理論チ-ムの構成 : 勞動過程論, 勞動市場論, 勞動法, 勞動保健, 賃金 論など勞動政 策開發に必要な勞動理論硏究チ-ムの構成
  3. 各種硏究發表會, 討論會の企劃および參與
  4. プロゼックト事業 : 學術プロゼクット, 現場プロゼクット, 出版プロゼク ット
  5. 硏 究 所內の各種硏究および硏究活動の支援·指導

• 政策事業委員 會
  1. 政府の勞動政策(賃金政策, 雇用政策, 福祉政策, 勞使關係政策など)資本の 新經營戰略 (新技術, 新人事制度, 企業文化, 作業場統制) 勞動組合運動の理念と組 織發展, 勞動運動史, 勞 動法, 勞動保健, 勞使關係, 勞動文化, 女性勞動,勞動運動の 戰略·戰術論など,勞動政策硏 究お よび發表
  2. 業種別, 産業別調査·硏究プロゼクットおよび政策支援の硏究活動.
  3. 勞動動向および勞動政勢の分析.
  4. 勞動資料室の運營 : 勞動理論·政策關聯資料の收集および整理

• 會報および出版活動
  1. 會報および消息誌の發刊
  2. 勞動理論·政策資料集の發刊, 單行本の發刊

• 敎育活動
  1. 勞組幹部および活動家を對象に勞動理論·政策敎育活動(勞動理論の講座/ 政策の講座)
  2. 他の硏究所, 勞動運動團體と共同で '勞動敎育センタ-' 設立, 運營
  3. 勞動敎育理論 と 方法開發

• 一般會員および現場會員の活動
  1. 各種討論會, 硏究發表會, ゼミに會員の參與
  2. 現場會員についての政策支援活動